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2015/06/15

みくりーな の薄い本ください(`・ω・´)その6 346プロ女子寮を舞台に紡がれるみくと李衣菜のねんごろな関係。 東ガル会『キミはボクの *輝ける星*』(アイドルマスターシンデレラガールズ二次創作)

『キミはボクの *輝ける星*』

 サークル「東ガル会」の『キミはボクの *輝ける星*』は346プロ女子寮を舞台にみくと李衣菜のねんごろな関係を描いたみくりーなの薄い本となっている。みくりーなのねんごろな関係……なんて尊いんだ……!

『キミはボクの *輝ける星*』p.8

 デレマス11話にて李衣菜が346プロ女子寮にあるみくの部屋へ転がり込んで以来、すっかりみくの下へ通うのが習慣になった李衣菜。そりゃあアーニャも李衣菜をみくの通い妻と思うはず……という「OPENING」から始まるこの本は、みくが李衣菜に恥ずかしい印を付けられて朝からドタバタする話、李衣菜がみくの部屋へ大人のおもc、もとい、電気マッサージ器を持ち込んでみくが服従する話など6編のマンガが収められている。

『キミはボクの *輝ける星*』p.15

 それにしてもこの女子寮、ただれている。お互いの体に痕跡を刻み合うみくと李衣菜は言わずもがな、痕を消すためにふたりが相談に訪れたアーニャもアーニャでその相方を連れ込んでいる。しかもこのふたりもガチですよ!? どうしてくれるんですか!?(どうもしない) まったくこのマンガは滾るな!!

『キミはボクの *輝ける星*』p.18 『キミはボクの *輝ける星*』p.20

 続く電マの話では李衣菜が家から持ってきた電マで意図せずみくを絶対服従させてしまう。真面目ネコの前川さんはどこへやら、電マをそういう目でしか見られないみくと、一方でそういう用途には思いも寄らない李衣菜の対比がおもしろい。って、李衣菜さん、みくとやることやっているクセに電マの使い方を知らないとか、カマトトぶっているんじゃないですかね? そういうのロックじゃないよ? 怒らないからみくにゃんとお互いに電マでにゃんにゃんしてごらん?(ゲス顔)
 ところが、そうやってページを繰っていくと「竹本泉先生『桜の境』のパスティーシュ」して描かれたきれいなみくりーなが現れ、キスマークと電マで喚起された邪なエネルギーは見事に浄化されてしまう。みくりーな……なんて尊いんだ……!(キラキラしたきれいな目で)
 と思ったのもつかの間のこと、さらに続く「ENDING」と「OMAKE」により雲散霧消したはずのリビドーは再び蓄積されてゆき、最初のページから読み返さずにはいられなくなる。まったくよくできているなあ、この本。作者の思うつぼだよ。

 このように『キミはボクの *輝ける星*』はみくと李衣菜のまるでふーふのようにねんごろな関係を描いた素晴らしいマンガである。安定のみくりーな百合ップルを見たい向きには是非。

【出典】
・快楽園梅香 『キミはボクの *輝ける星*』 東ガル会、2015/6/7発行
キミはボクの *輝ける星*→本文サンプル
東ガル電氣通信→サークルのサイト

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