ユリコイ ~古味直志『ニセコイ』に見る百合恋模様~
ヤクザのひとり息子・一条楽とマフィアのひとり娘・桐崎千棘の2人に課せられたのはヤクザとマフィアの抗争を回避するために偽物の恋人を演じること。だが、見せかけの恋人という偽物の関係から生まれた想いはいつしか本当の恋心へ。『ニセコイ』は数奇な家に生まれた2人の高校生による破天荒で滑稽な恋の物語である。
『ニセコイ』はまた楽と千棘の偽の恋だけで紡がれる物語ではない。それは中学の頃より実は楽と両想いである小野寺小咲や幼少の頃より楽を慕い続ける許嫁の橘万里花など、楽と楽に好意を抱く少女たちによるハーレムものでもある。それは楽を取り巻く人物たちによる楽が絡まない恋を描いた純愛ものでもある。そしてそれはとある少女が別の少女に抱く恋、すなわち百合恋の物語でもある。
ここでは『ニセコイ』で綴られる百合恋の物語――「ユリコイ」について見ていきたい。内容の性質上、以降の記述には『ニセコイ』のネタバレを含んでいる。
『ニセコイ』が持つ大きな魅力は楽とヒロインたちとのラブコメにあることは論を待たない。特に前述の千棘、小咲、万里花の3人に、楽にとって姉のような存在の奏倉羽(ユイ)を加えた4人のヒロインは、とある過去の想い出を共有し文字どおり物語の鍵を持つ人物として、楽とのニヤニヤするような恋のエピソードがたびたび描かれている。
また、『ニセコイ』のもう1つの大きな魅力は楽とヒロインたちの周りで咲く恋があることだ。楽以外の誰かから楽ではなく楽の悪友に、ヒロインの親友に、あるいは楽の担任教師に。それら楽を相手としない恋のエピソードは『ニセコイ』という物語の幅を広げ奥の深いものにしている。
そんな楽たちの周りの恋には百合と思われる恋、『ニセコイ』におけるサブタイトルの命名規約に則って4文字のカタカナで表せば「ユリコイ」が少なくとも3つあるのだ。以下では具体的な場面を挙げながら3つのユリコイを検証していきたい。なお、検証の元ネタは『ニセコイ』のマンガ単行本既刊17冊のみである。そのため単行本未収録の話や小説などマンガ以外の書籍、アニメのムックや雑誌の特集記事、あるいは個人のブログなどで本稿と同様のネタが既に出ている可能性はあるが、気にせずに話を進めることとする。
1人目:ポーラ・マッコイ
ポーラ・マッコイは千棘の父親が率いるマフィアに所属するヒットマンの少女である。7巻54話で初登場と同時にカバーイラストにも登場、9巻75話でレギュラーメンバーとなった。
そのポーラは同じくマフィアのヒットマンであり千棘の護衛を務めているつぐみに対して非常に強い執着を示している。何よりもまずポーラの登場自体が「いきなり消えた」つぐみを追いかけてのものだった。表向きは(胸の大きさを理由に)(ほぼ一方的に)ライバル視しているつぐみと決着を付けるためだったが(7巻54話pp.18-19)、「どちらが先に楽の唇を奪うか?」という勝負をつぐみに挑み、いざ負けが決まるとポーラは自身の気持ちをつぐみに吐露する(7巻55話p.44)。
楽たちと関わるうちに腑抜けになったと思っていたつぐみが想像以上に強くなっていたことを目の当たりにしたポーラ。つぐみに抱きしめられ、つぐみに強くなったことを認められたポーラは「…どうしていきなり消えたんだよバカ~~…」(同)と涙ながらに伝える。ポーラがどれだけつぐみに会うことを切望していたか、わかるというものだ。
ただ、それだけでポーラのつぐみに対する想いが恋なのか、それともライバルと書いて友と呼ぶものなのか判断するのは早急だ。7巻での一件の後ポーラは一度つぐみの下を去っている。だが、楽たちが2年生になった9巻75話でポーラは凡矢理高校の新入生として再登場を果たす。つぐみに会いたい、つぐみの側にいたい一心でつぐみと同じ高校の後輩に収まってしまったのだ。しかもつぐみの住む部屋に押しかけ同居までしている。なんという執念。なんという執着。これを百合恋と言わずに何と言おう。
もし凡矢理高校が女子校だったらつぐみとポーラは姉妹(スール)の契りを交わしていたことだろう。実際、小咲の妹でありクラスメイトでもある小野寺春からポーラにとってのつぐみは春にとっての小咲と同じく「大好きで大切なお姉ちゃん」なのではないかと指摘され、ポーラが慌てる場面がある(10巻82話p.36)。この慌てっぷりはポーラがつぐみに対して抱く想いは春の想像を超えたもの、「お姉ちゃん」以上のものだからではないだろうか。
また、熱で倒れたつぐみを背負った楽とポーラが会話する場面では、ポーラは楽からつぐみが倒れたのはポーラが来て安心したためと言われて赤面している(9巻80話p.180)。『ニセコイ』において楽の台詞は数々のヒロインを陥落させてきた魔法の言葉だが、ここでのポーラの赤面は「ポーラが来てつぐみが安心した」ことに対するものだ。極端に言えば、その台詞を誰が言ってもポーラは同じような反応を示すだろう(実際にはポーラが信頼を寄せている楽が言ったから、というのはあるだろうけれど)。
このようにポーラの世界はつぐみを中心に回っている。だからこそ、ポーラはつぐみが楽に好意を持っているのを見てつぐみを楽にけしかけたりするのだろう。ただ、それには「仮につぐみが楽と恋人同士になったらポーラが入り込む余地がなくなるのではないか?」という疑問に対する回答を用意する必要がある。
ポーラはつぐみが好きなのに、なぜつぐみが楽と恋人になるように仕向けるのか。
その理由の1つはポーラが何よりもつぐみを優先しているからだろう。つぐみが幸せになればそれがポーラの幸せ。ヒットマンとして生き、恐らく人並みの幸せを考えたこともないであろうポーラが無意識に願う人並みの幸せはつぐみが幸せになることだ。
2つ目はポーラが愛人の存在を許容していることだ。たとえつぐみが楽と恋仲になったとしても、ポーラにはつぐみの愛人になるという手が残されている。裏社会で生き、様々な恋や愛の形を見てきたポーラだからこそ取り得る方法だろう。
そして、3つ目はポーラがつぐみに対する想いをまだ恋と認識していないことだ。これまではヒットマンという生き方がポーラを普通の少女としての人生から遠ざけてきた。だからポーラは本当の意味での恋を知らない。だからポーラはつぐみを平気で楽とくっつけようとする。だが、千棘から普通の少女としての生き方を教わったつぐみが楽への恋心を自覚したように、ポーラも恋することの意味を他でもないつぐみから知ることになるだろう。だがそれは同性に対する恋であり、片想いする相手がいる者に対する恋だ。ポーラにとって恋を知ることは即座に恋の辛さを知ることを表している。
このようにポーラのユリコイはヒットマンの同僚であり高校の先輩でもあるつぐみに対するもの、まだ無自覚の恋だ。ポーラが「黒虎(ブラックタイガー=つぐみの通り名)は私がいないとダメなんだから」(9巻79話p.149)と言っているうちはその恋に思い悩むことはないだろう。だが、その想いが恋だと気づく日がいつかきっと来る。それまでは雑魚寝シーン(15巻128話p.62)で披露したような、ポーラのつぐみへの素直な態度を堪能することにしよう。
2人目:篠原御影
万里花とは中学以来の親友である篠原御影は九州から万里花を訪ねるために上京してきた。登場したのは11巻95話から97話までの3話だけというゲストキャラながらカバーイラストにも描かれ、強烈なキャラクターと九州弁が印象的な少女である。
黒髪ストレートのロングで一見お嬢様然とした御影は中におっさんを飼っている。美少女を見かければ突進せずにはいられず、巨乳を見れば揉みたがる。九州弁を話す様子はかわいい方言女子を通り越してまさにおっさんそのもののであり、小咲を見るや否や「わい、私(おい)の女にならんと?」と言い寄る様子からは今までに何人もの女子に同じことをしてきたことが窺える。中身はおっさんだが、傍目からは百合女子。御影はそういう少女だ。
そんな御影が恋する相手はもちろん万里花だ。1日体験入学という形で楽の高校へ潜入することに成功した御影はおっさん気質を発揮して目に付いた美少女へ手当たり次第に手を出す。だが、御影が上京した理由は万里花に会うことだ。自分の下を離れた親友の様子を見ることだ。つまり御影は旺盛な下心で美少女に目がないように見えても常に本命は万里花。なにしろその入れ込みようは遠く離れた九州から上京してくるほどなのだから。
そして、御影と万里花が親友になったきっかけが御影から万里花へのいじめだったことが、御影にとって万里花が特別な存在であることをなによりも示している。中学生当時いじめグループのリーダーだった御影は病弱で入学から1ヶ月遅く現れた万里花をいじめのターゲットにした。御影の中身がおっさんであることを考えると、さしずめかわいい万里花をいじめて気を引きたかったという男子小学生的な発想だろうか。ところが万里花に返り討ちに遭うや、御影は方針を転換して万里花の親友ポジションに収まってしまう。その経緯については「女の子にはいろいろあるんですよ」(11巻97話p.164)の一言で片付けられてしまっているが、御影が持ち前の行動力をフル活用して万里花を口説き落としたであろうことは想像に難くない。
ところで、御影も万里花と楽が上手く行くよう願っている。ポーラと同様一見矛盾しているようにも思えるが、御影自身の節操のなさを踏まえるに某世紀末覇者のごとく「だれば愛そーのどげん汚れちゃうの構わんけん ケツにこんうちん横においばよか!!」(※)という思想なのかもしれない。1年後か2年後か、はたまた10年後か50年後か。何年かかろうとも、たとえ一生その日が来なくとも、御影は万里花が自分の下へ戻ってくるのを待っていることだろう。
※某世紀末覇者の有名な台詞を「もんじろう」で九州弁というか博多弁に変換したもの。
3人目:風ちゃん
『ニセコイ』におけるガチ百合キャラの本命はなんと言っても風ちゃんだ。
未だ本名が明かされない風ちゃんは小咲の1つ下の妹である小野寺春の親友としてともに9巻75話より登場した。同時に9巻のカバーイラストも飾っている。風ちゃんは茶色いセミロングの左側だけを三つ編みにし、ゆるふわ系の趣きを醸し出しているが、春のよき理解者であり、気が強く思い込みの激しい春をコントロールできるしっかり者だ。ただ、春に夢中になるあまり時々邪悪な面が見え隠れするところがある。
例えば、春がほぼ初対面の楽にパンツを見られたという話をすると風ちゃんは怖い顔になっている(9巻78話p.126、p.144)。風ちゃん自身も見たかったに違いない春のパンツをどこの馬の骨ともわからない男が見た事実は風ちゃんをいとも容易く怒らせるのだ。
また、文化祭のミスコンではむさ苦しい野郎どもばかりが集まった春の応援団に対して風ちゃんは「こんな人たちに春は渡さない」とこき下ろし(15巻132話pp.136-7)、その応援団が春の後に登壇した小咲の笑顔に骨抜きにされると風ちゃんは苛立ちを露わにする(15巻133話p.153)。
そして、ミスコンのために手作りした春の衣装を夜中に眺めて「ウフフ…完璧…ウフフフフフフ…」と怪しくほくそ笑む姿を風ちゃんは見せている(15巻132話後の幕間p.148)。春に内緒で作ったのに春にぴったりの衣装を作る風ちゃん。どうして春のサイズを知っているのかツッコむのは野暮というものだろう。
そんな風ちゃんは春への一途な好意を隠そうとしない。直接的な言葉こそ使わないが、ことあるごとに春がかわいいと言っては春に秘めたる想いを伝えている(15巻128話p.55、15巻131話p.125など)。
また、文化祭の出し物であるお化け屋敷ではヴァンパイアの仮装にかこつけて「春~血ぃ吸ってあげようか?」とかなり大胆な欲望を示し、ミスコンでウェディングドレス姿の春を目の当たりにしたときはそのまま攫いに行きそうな勢いで震えている。そのさまは『ニセコイ』の作中でも風ちゃんがガチであることに気づいているキャラがいるのではないかと思わせるほどだ(舞子集あたりは気づいていても不思議はない)。
このように風ちゃんは春への下心を抱いたまま春との親友関係を続けている。だが一方で、前述のポーラや御影と同様に風ちゃんは春をその想い人である楽とかなり強引にくっつけようとしている。それはなぜか。
風ちゃんは恋の自覚がないポーラ、中身がおっさんの御影と異なり、自身が女性であり春も女性であることを認識した上で春に想いを寄せている。そして恐らくそれゆえに春の恋を優先する(12巻107話pp.182-4)。
春は風ちゃんとは違い、異性である楽を好いている。春が風ちゃんに(楽とは認識していなかったが)楽との出会いを「運命の出会い」と言い表したとき、風ちゃんは「……ふ~ん…」とあまり関心のないようなそぶりを見せた(9巻75話p.73)。それは風ちゃんとの待ち合わせを春がすっぽかしたことを怒っているようでもあるが、もしかすると春が王子様との運命の出会いを風ちゃんに告白するのが初めてのことではないのかもしれない。春から運命の出会い話をたびたび聞かされてきた風ちゃんは春の気持ちが風ちゃんに向くことがなく、風ちゃんの想いが春へ届くことがないことをそのたびに思い知ってきたことだろう。
それだからこそ風ちゃんは春の親友であることを選んだ。もっとも近くで春を見守ることで、春が好きな相手のために見せるかわいい姿のおこぼれに与ることで、風ちゃんは叶わぬ想いを埋め合わせるのだろう。
また、それだからこそ風ちゃんはライバルが多いことを知りながら春の恋を応援する。楽が春にとって相応しいかを見定めた上で楽ならば春を任せられると判断し、春の想いが楽に通じることを風ちゃんは願う。
好きな相手だからこそ見守る恋、献身的な愛を選んだ風ちゃん。風ちゃんは百合的にとても切なくておいしいキャラなのだ。
だが一方で風ちゃんは春に対してそんなにきれいな想いだけで接しているのではないということにも気づく。風ちゃんが時々黒い顔を見せることは前に書いたが、王様ゲームやミスコンで見せた計算高い側面を合わせて考えると、風ちゃんは春が玉砕することをわかった上で楽にけしかけているように思えてくる。春が楽に失恋すれば、傷心の春を慰める機会が風ちゃんに巡ってくる。あわよくば春の血を吸ったり、もっとすごいことができるかもしれない。そんな腹黒さと強かさを風ちゃんには感じるのだ。
ということで、風ちゃんが失恋して傷心の春ちゃんを吸ったりナニしたりする春風百合の薄い本をください。
ニセコイの世界に咲く百合の恋、ユリコイ。それは『ニセコイ』における漢(おとこ)のロマンだ。ここでは『ニセコイ』のストーリー上、百合キャラと考えても話の展開やキャラの設定に矛盾が生じないと思われる3人を取り上げた。もちろん3人以外にも百合キャラが潜んでいる可能性は大いにある。またストーリーの流れを多少無視したり都合よく解釈したりすれば、春もるりも百合キャラになるだろう。だが『ニセコイ』には少なくとも3人は確実に公式の百合キャラがいる。名前のあるキャラが30人前後の『ニセコイ』においてはかなり高い割合ではないだろうか。
そしてこれは重要なことであるが、百合キャラである彼女たちは楽を始めとした異性を好きになるそぶりを見せない。男女入り乱れるラブコメやハーレム系のラブコメではしばしば百合キャラが想いを寄せる相手(女)がさらに想いを寄せる先の相手(男)をいつの間にか好きになっていることがある。なんでだろうね。百合キャラには初志貫徹して同性を好きでいて欲しい。百合好きな人が百合マンガを好んで読む理由は、百合マンガならば百合キャラがいつの間にか男を好きになるなんてことがないから、というのもあると思う。その点、ポーラも御影も風ちゃんも恋心を抱く相手は登場当初から同性のつぐみ、万里花、春であり、それは今も変わっていない(御影は11巻しか出ていないが)。百合キャラである彼女たちは恋い焦がれる少女が異性である楽を好きだというならば、その幸せを第一に願って楽との恋を応援する存在だ。ぜひ彼女たちには物語の完結までそのまま愛しい少女への想いを抱き続けていて欲しい。そう願わずにはいられない。
百合キャラがいるのは百合マンガだけではない。百合マンガではない一般マンガだからこそ輝く百合キャラもいる。『ニセコイ』にはいくつものキラキラした恋が描かれているが、そのキラキラの一部を担っているのはポーラ、御影、風ちゃんのユリコイなのだ。
追伸。春風百合の薄い本ください。大事なことなので二度言いました。
追伸2。ここ2巻ほど春風コンビの出番がほとんどなくて寂しい。MORE DEBAN 春風コンビ。
追伸3。百合的な意味では風ちゃん押しですが、ラブコメ的な意味では小咲ちゃん押しです。理由は幼なじみ度が相対的に高いから。
【出典】
・古味直志 『ニセコイ』第1~17巻(以下続巻) 集英社<ジャンプコミックス>、2012-2015
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