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2015/05/06

「社長の愛人が5000万持ち逃げしたほのぼのストーリー」って、え? ほのぼの? とある会社を舞台にした世にも恐ろしい物語 さくら研究室『本当は怖いサクラのアトリエ』

『本当は怖いサクラのアトリエ』

 作者曰く「社長の愛人が5000万持ち逃げしたほのぼのストーリー」。って、ほのぼのしているのは表紙と絵柄だけですがな。なにしろその中で繰り広げられているのは、とある会社を舞台にした世にも恐ろしい私物化の果ての物語なのだから。

『本当は怖いサクラのアトリエ』p.4

 「ここまで描いて大丈夫なのか?」と心配になるほどの生々しさで作者が籍を置く会社の修羅場が描かれている本作。社長が愛人を入社させたところから始まり、社員が次々と消えたり(物理)、3ヶ月に渡って給与の遅配が起きたり(死活問題)、果ては愛人が5000万持ち逃げしたり(マンガか!)。修羅場のネタは枚挙に暇がなく、それこそ「こんなのネタにしなきゃやってられない」(p.8)であり、恐らくここには描けなかったようなもっと怖ろしいネタも多々あるのではと思わせる。一度読んだら最後、会社の行く先と作者の明日が気になって仕方がなくなること請け合いだ。

 元々の本編である化粧品マンガ『サクラのアトリエ』も、本編よりも面白いという噂の『裏サクラのアトリエ』ももちろん面白い。だが、文字どおり作者の人生を賭した『本当は怖いサクラのアトリエ』はしゃれにならない面白さがある。完全に第三者の興味本位ながら会社の行く先を見届けたら是非続編としてマンガにまとめて欲しい。願わくは作者の幸先がよいことを。

【出典】
・桜真咲、タカ 『本当は怖いサクラのアトリエ』 さくら研究室、2015/5/5発行
pixiv→作者のpixiv

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